インターンシップ体験談2
インターン先企業 日系ヘルスケア企業 経営企画部
期間 2008年7月中旬~8月下旬 (計6週間)
勤務地 日本国内
学生データ 2007年秋入学 女性 MBA/Global Finance
前職 外資系化学品メーカー オペレーションズ・マネジメント
1. インターン獲得方法
・9月中 アプライのための、日本語と英語レジュメの再レビューのみ終了。
・10月初旬 BCFへのアプライ終了、興味のある企業5社程度に応募。
・10月中旬 ヘルスケアA社 と、10月下旬の電話面接アポ取り。
ヘルスケアB社より、メールにてBCFでの面接invitationを貰う。
・10月下旬 ヘルスケアA社と電話面接。ThunderbirdでのCareer Week Eventに参加。
・11月9-11日 ボストンキャリアフォーラム
ヘルスケアB社と面接。Dinner に参加。ヘルスケアC社とwalk-inで面接を受ける。次回面接(日本)を約束する。
・12月上旬  ヘルスケアB社人事よりサプライチェーンのポジションで日本での2次選考について連絡を受ける。
・12月28日 ヘルスケアB社と2次面接(英語)、サプライチェーンマネージャー2名。
・1月4日 ヘルスケアC社と本社オフィスで面接、国際事業開発部長、経営企画部長、人事部担当者の3名。その場でインターンのオファーを貰い、承諾。
・7月中旬~ ヘルスケアC社にて、6週間のインターンシップ。
・8月下旬 インターンシップ終了時に、フルタイム・オファーを貰い、承諾。
  就職活動終了。
2. ジョブサーチ・面接について
業務内容の選択肢を狭めず、少しでも興味がある企業やポジションに応募したことが、最終的に自分の進む進路を決めることに大いに役立った。 面接に関しては、一次面接(ボストン)での質問は、全て基本的なことのみ。なぜMBA進学したか、なぜサンダーバードか、short & long termキャリアゴール、なぜヘルスケアなのか、なぜ当社なのか、リーダーシップ・チームワークの経験、等。前職とは別の産業へのキャリアチェンジであったため、その産業と企業についてある程度の勉強を要した。二次面接では、業務経験について具体的に聞かれる。レジュメの1行1行について、具体的に話ができるよう準備をした。

 

3. インターンシップの内容紹介
業務: 1. コアビジネス部門の中期経営計画策定をサポート(課題、解決策の取りまとめ)。
  2. 海外戦略(M&A等)の検討、対象企業の調査。
  3. 国内投資案件の精査、提言。   
最終成果: 最終日に、CEO、人事部採用担当者を含む、自由参加形式のプレゼンテーションで、インターンシップを通じての成果と会社への提言を行う。
オファー: 最終日にフルタイムオファーを貰い、承諾。
4. インターンシップのメリット・終了後の感想
  • 座学でのスキル習得に偏りがちなMBA生活の中間地点で、前半1年間で学んだことを再確認しつつ、実務の場においてのビジネスを改めて学ぶことができ、2年目の授業において、さらに問題意識を持って取り組むことができた。
  • 実務の場に出ることで、自分に足りないスキルを特定することができ、MBA2年目に何を学ぶべきかの指針にすることができた。
  • インターンシップ終了後にフルタイムオファーを獲得することができたことで、就職活動は終了し、MBA後半戦は心置きなく勉強に専念することができた。
  • ヘルスケアC社では、インターンシップ採用は今回が初めてであったが、インターン中も多くのサポートと指導を頂き、入社前に社員の方々と良好な関係を築くことができた。
  • インターンシップは、卒業後のキャリアを考えるという点において、また会社とのフィットを確認するという点においても非常に有意義な機会になった。

 

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