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授業内容紹介
このページでは当校での授業の内容の一部を簡単に紹介しています。年度ごとに内容は若干異なりますが、2007年度時点での情報を紹介します。  
Fundamentals of Accounting : 1.5単位  

会社経営の基本となる財務・会計の知識を習得し、決算書を読み解く力を養う。損益計算書、貸借対照表およびキャッシュフロー計算書の作成演習を行う。経済活動で生じる諸項目が会社財務会計にどう影響するかを確認する。またステークホルダーの視点から、財務諸表を読み解き、その意味を理解する。

財務・会計・簿記の基礎 • 損益計算書 • 貸借対照表 • キャッシュフロー計算書 • 財務諸表分析 • 流動資産と流動負債 • 企業合併および連結会計

 

 
Competing Through People : 1.5単位  

Organizational  Capabilityの意味を考え、組織運営の最適化のために必要な事項を確認する。講義ごとに異なる企業(特にグローバル企業で成功している施策)の実際の成功事例に対して議論し、その人的資源活用のノウハウを習得する。また、グループワークとして、実在する企業を研究し、その成功の秘訣をレポートする。クラスでの討議およびグループワークを通じて、実際の組織マネジメントの経験を積む。

Four Seasonsホテルの国際マーケット戦略• Microsoftの採用および社内風土醸成の戦略 • Microsoftのマネジメント戦略 • Konigsbrau-Hellasの人事戦略 • Level5 Leadershipについて • マネジメントイノベーションについて • Ricard SemlerのSemco S.A.における活躍 • Semcoのグローバル戦略における権限委譲の方法 • チームマネジメントについて • マルチカルチャーチームのマネジメントについて • 企業の変革について • BMG Internationalの組織戦略 • 組織構造とその留意点 • Motorolaの海外戦略 • GEの成長戦略 • リーダーシップについて

 

 
Global Political Economy : 3単位  

国際ビジネス環境とグローバル経済のダイナミズムを理解するため、国際的なトレードや投資、ビジネスリスク、ファイナンシャルクライシスの基本的な仕組みと考え方について学ぶ。特にWTO , IMFや世界銀行などの国際機関の役割、リベラリズム、ナショナリズムやマルキシズム等の国際政治経済学の基幹的な事項を体系的に把握する。

• FDI(Foreign Direct Investment) • アダムスミス、ケインズ、リカルドなど経済学者の理論 • リベラリズム • ナショナリズム • 構造主義(マルクス、レーニン等) • Hegemonic Stability • Sovereignty at Bayと国家の衰退 • 独立思想 • Modern World System(MWS) • OECD等の国際開発について • 世界恐慌、オイルショック、ブレトンウッズ体制等の世界経済の流れ • 国際貿易機関の歴史と仕組み(ITO- GATT-WTO) • 国際金融機関の歴史と仕組み(IMF, 世界銀行, IBRD)

 

 
Data Analysis : 3単位  

日々のビジネスにおいて、マネジメントが質の高い意思決定を行っていく上で必要とされる数々の数量解析ツールについて学習および問題演習を行う。様々なビジネス環境において、これらのツールをどのように用い、どのような意思決定をする必要があるかについて、具体的に検証する。本コースを通じて、Microsoft Excel、SPSS、@RiskおよびLINDO等のコンピューター・ソフトウェアパッケージを利用する。

• 記述統計 • 基本確率 • 信頼区間 • シミュレーション • サンプリング • 仮説検定 • 回帰分析と線形計画

 

 
Finance Fundamentals : 1.5単位  

Corporate Financeの基本概念を理解し、ケーススタディ等を通じて、企業意思決定への実用的な応用方法を学ぶ。企業の財務諸表より情報を抽出し、営業・投資・財務状況を分析する。また、様々な評価手法を適用し、証券や投資計画事業を評価する。企業における運転資金の効率的な管理についても学ぶ。

• 投資分析:貨幣の時間的価値、債権及び株式評価、資本予算 • 財務分析:キャッシュフロー、運転資金分析、持続的成長

 

 
Global Economics : 1.5単位  

外国為替市場とヘッジングツール、国際金融市場と資金移動、国際収支、国際資金調達と機関、財政・金融政策の変更に伴う調整機構等について、その適用方法をケーススタディを通じて学ぶ。各国がどのように成長し、またどのように経済危機を引き起こすのかについても検討する。

• 外国為替市場とヘッジングツール • 国際金融市場と資金移動 • 国際収支 • 国際資金調達と機関 • 財務・金融政策

 

 
Competitive Strategy : 1.5単位  

国籍企業の戦略的意思決定について、ケーススタディ、ゲストスピーカー、文献調査等を通じて分析する。全ての講義に提出課題を設け、課題について、グループ内で議論する。また、グループごとに実在する企業を選び、その内部・外部環境について、講義内で取り扱った分析ツールを用いて調査し、その成長戦略を提案する。

• 産業分析 • 競合相手分析 • 価値連鎖マネージメント • 競争優位とポジショニング • コアコンピタンスの創造 • 組織資源の利用 • 企業の戦略的マネジメント • 企業間連携、M&A

 

 
Multicultural Teams & Leadership : 0単位  

チーム協議、アセスメント、講義等を通じ、異文化のバックグラウンドをもつチームにおけるリーダーシップの取り方について学ぶ。本コースは、次のことを目的とする。(1)様々なアセスメントおよびチームによるフィードバックを通じ、自分の行動スタイルがチームに与える影響を自覚する。(2)チームにおける自分の行動の強みおよび弱みをより明確に理解できるようにする。(3)多国籍メンバーのチームの一員として、様々な立場(マネージャー、リーダー、メンバー等)でチームに効果的に貢献できる能力を形成する。(4)他人の個人的な行動や、チームとしての行動を観察するスキルを身につける。(5)多国籍チームの有効性をどのように経験し、また、リーダーシップ能力をどのように開発していくかについて、自らのアクションプランを作成する。

• 異文化コミュニケーション • チームの役割 • リーダーシップスキル

 

 
Business Presentation & Public Speaking : 0単位  

公開スピーチに関して、聴衆、目的および対話方法等を踏まえ、スピーチ実施の戦略形成の方法について学ぶ。具体的には、情報提供のためのプレゼンテーション、即興スピーチ、説得力のあるスピーチ、インタビュー等を実施する。また、言葉を用いないコミュニケーション、聴衆の引き付け方、Q&Aの円滑な進め方、パワーポイントの効果的な作成方法等のテクニックについても身に付ける。

• プレゼンテーションの進め方(基本) • インタビュー技術 • プレゼンテーション技術(説得力あるスピーチ、ストーリーテリング等)

 

 
Regional Business Environment: Latin America : 3単位  

南アメリカ地域(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、チリ、ペルー、コスタリカ、ベネズエラ、コロンビア等)におけるビジネス環境並びにオペレーションの現状について、各国における文化、政治、地理、及び経済学的な側面から学ぶ。

・ 伝統的文化、宗教、人口、自然資源分布 ・ 政府組織の構造、役割、利害関係者、政党、政策決定プロセス ・ 政治、経済トレンド、地域内組織、地域和平・紛争 ・ 経済政策、主要産業、貿易障壁、投資政策、知的財産保護

 

 
Financial Management : 1.5単位  

初学期に受講したファイナンスの基礎科目に引き続き、下記の主要トピックについて学ぶ。

・ 資本資産価格モデル(Capital Asset Pricing Model: CAPM) ・ 加重平均資本コスト(Weighted Average Cost of Capital: WACC) ・ 資本構成、金融市場の効率性

 
Global Marketing Strategy : 1.5単位  

複雑かつ頻繁に変化するビジネス環境において、グローバル市場の分析並びに戦略立案の方法について、ケーススタディ等の事例を通じて体系的に学ぶ。

・外国市場におけるリスク・機会分析 ・主要なマーケティング対象の関連性(顧客、競合、価値連鎖、会社) ・市場の細分化、ターゲティング、ポジショニング

 

 
Financial Accounting & External Reporting : 1.5単位  

複数の会計モデルを適用し、資産、負債、株主資本の評価を行う。とりわけ、企業の財務報告書の作成方針に対する評価や意思決定における財務報告書の有用性について学ぶ。

・有価証券、売掛債権・在庫評価、無形固定資産 ・社債、リース、配当、自社株買い、株式分割、外貨評価

 
Global Financial Management : 1.5単位  

3つ目のファイナンス必修科目。経営管理・戦略的側面からコーポレートファイナンスの課題について評価することに加え、グローバル企業が直面する様々な課題に対しても検討する。

・リアルオプション ・リスク管理 ・企業評価

 

 
Global Marketing Management : 1.5単位  

複雑かつ頻繁に変化するビジネス環境において、グローバル市場のリーダーが、顧客価値の増大及び市場における競争優位性の向上のために用いる戦術ツールについて学ぶ。とりわけ、新しい市場に参入するに当たり、既存市場を成長させ、いかに持続させるかについて学ぶ。

・商品開発 ・プライシング戦略 ・マーケティング・コミュニケーション ・流通管理

 
Operations Management : 1.5単位  

製造業およびサービス業におけるオペレーションシステムの設計、制御、改良方法等について学ぶ。グループプロジェクトでは、実在する企業にコンタクトを取り、オペレーションの仕組みや問題点等についても探る。

・オペレーション戦略、製品設計、プロセス選定 ・品質管理、統計的プロセス制御 ・材料調達計画、リーン(無駄を省いた)思考、制約理論 ・サービスの提供と品質 ・グローバルサプライチェーンマネジメント

 

 
Managerial Decision Making & Accounting : 1.5単位  

短期的・長期的意思決定を行うに当たり、財務および非財務的な成果測定項目を含めた管理会計情報の作成及び利用について学ぶ。

・CVP(cost-profit-volume)分析 ・原価態様、関連原価、個別原価計算 ・活動別コスト管理 ・顧客収益性分析

 
Business Report Writing : 0単位  

読者やコミュニケーション手段および目的の違いを考慮したビジネスレポートの作成戦略について学ぶ。自分のライティング技術及びプロセスの評価を行い、その上で、より効果的かつ効率的にレポートを作成するための戦略を特定し、実行する。

・明瞭でロジカルなビジネスレポートの作成

 

 
Export/Import Management : 1.5単位  

通関、貿易、および国際ビジネスについて基礎的な知識、フォーマットを学ぶ。多国間ビジネスをSales representativeとしてシミュレーションすることで、必要書類や留意事項の確認を行う。

・ 国際貿易に関する留意点、メリット、デメリット ・ Sales representative ・ Inco term ・ Letter of Credit ・ Documentary Collection ・ 貿易に関する国際法、暗黙の取り決め等

 

 
Cross Cultural Communication : 1.5単位  

異文化交流、コミュニケーション手法について、問題点を明らかにし、その対策、解決策について議論する。ケーススタディおよびクラス内での活動を通じて、国際間ビジネスにおける留意点を学ぶ。

・ 文化とビジネスの関係 ・ COI(Cultural Orientation Indicator) ・ 国際企業におけるリーダーシップのあり方 ・ 国際企業における世界戦略 ・ 非言語コミュニケーション

 
International Marketing Research : 1.5単位  

マーケティング調査について、ケーススタディを通じてその留意点および対象手法を学ぶ。また、企業の製品ビジョン/マーケティング戦略についてグループワークおよびクラス討議で理解を深める。

・ マーケティング調査と分析手法 ・ 企業戦略とマーケティングとの関連性 ・ マーケティング調査時の留意点 ・ サンプリングの考え方 ・ 効果的なフィードバックとサイクリング

 

 
   
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